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さんまバス(東部地区地域交通バス)
目黒区では、移動に関する地域の困りごとを解決するための取り組みに対する支援を目的に、令和2年6月に地域交通の支援方針を策定しました。
支援方針策定後、区内5地区で説明会やアンケートを実施しました。その後、さまざまな地域で勉強会が行われ、運行形態・ルートなどの検討が進んでいる東部地区において、関係する町会・住区・病院・商業施設などで東部地区交通協議会を設立しました。バス事業者の協力による試走会や関係機関と現地立会を実施して、運行ルートやバス停などをまとめ、東部地区の地域交通導入に向けた取組を進め、区内初となる地域交通バスの実証運行を開始しました。
運行するルートが落語の「目黒のさんま」の舞台となる茶屋坂やさんま祭の田道エリアを走ることから、東部地区の地域交通バスの愛称名をさんまバスと命名しました。
実証運行期間は最大3年間とし、本格運行への移行や廃止を含めた見直しについて判断します。
運行ルート・バス停箇所
目黒区総合庁舎から目黒駅の運行ルートです。令和6年3月26日より運行開始しています。
高画質版はこちら(PDF:3,808KB)です。
(注記)「ホテルプリンセスガーデン前」のバス停につきましては、諸般の事情により設置しないこととなりました。
時刻表
8時30分から16時45分まで(45分間隔)
高画質版はこちら(PDF:248KB)です。
(注記)東急バスと東急トランセとの会社合併や令和6年4月からバス運転者等の労働時間等の基準の改正に伴うドライバー不足から、令和6年7月ごろまで、運行便数を半分に減らした90分間隔で運行します。
(注記)運行状況は、東急バスナビ(外部サイト)でも確認可能です。
運賃・回数券
地域交通バス運行の周知や利用促進を目的に令和6年3月26日から31日までの期間の運賃を無料として運行しました。
下記に記載している通常の金額は、3月24日の乗合バス路線の運賃改定に伴い、同額に設定しています。
普通運賃
- (大人)現金・IC 230円
- (小児)現金 120円、IC 115円
(注記)
- 東急バス全線定期券および東京都シルバーパスはご利用いただけません。
- 身体障害者、知的障害者、児童福祉法適用者、精神障害者のかたは上記の金額の半額でご乗車できます。(精神障害者のかたは東京都が発行する精神障害者保健福祉手帳(写真添付のあるもの)に限ります。)
- 幼児(1歳以上から6歳未満)は、小学生以上に同伴する幼児2人までは無料、幼児単独で乗車する場合は小児運賃でご利用いただけます。
- 乳児(1歳未満)は無料でご利用いただけます。
回数券
- (大人)230円券×10枚綴り 2,000円
- (小児)120円券×10枚綴り 1,000円
- (大人<障害者>)120円券×10枚綴り 1,000円
- (小児<障害者>)60円券×10枚綴り 500円
(注記)さんまバス回数券は、さんまバス車内、東急バス目黒営業所にて販売(バス車内にて購入する場合は、現金にて乗務員にお申し出ください。)
東急バス一日乗車券
- (大人)540円
- (小児)280円
東京都内、川崎市内、横浜市内の全ての東急バス一般路線が一日乗り放題になります。
(注記)購入の際は乗務員にお申し出ください。
さんまバス車両紹介
バスのラッピングには、区の紋章色(江戸紫)をベースとして、さんま柄の模様を描いています。
- 乗車定員 36名(座席11席+跳ね上げ席2席+立席22席+運転席1席)
- 車椅子スペース 1箇所
- 乗降口 2箇所
- 低床構造(ノンステップバス)
- CO2排出ゼロ(小型電気(EV)バス)
目黒区地域公共交通会議等
目黒区における地域の需要に応じた住民の生活に必要なバス等の旅客運送の確保その他旅客の利便の増進を図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため、道路運送法施行規則(昭和26年運輸省令第75号)第9条の3に規定する地域公共交通会議として、目黒区地域公共交通会議等を設置しています。
お問い合わせ
都市基盤整備課 地域交通係
電話:03-5722-9550
ファクス:03-5722-9239